「楽天カードの締め日がおかしい?」と感じていませんか?
「月末に買い物をしたのに、明細に載っていない…」
「今月の請求額が、予想していた金額と全然違う…」
このように、楽天カードの締め日や請求のタイミングに疑問を持つ方は少なくありません。実はこれ、「おかしい」と感じてしまう理由がいくつかあるんです。
今回は、楽天カードの締め日が「おかしい」と感じる理由や、正しい締め日の仕組みについて、分かりやすく解説します。
楽天カードの締め日と支払日はいつ?
まず、基本となる楽天カードの締め日と支払日を確認しましょう。
通常の締め日: 毎月月末
通常の支払日: 翌月27日
つまり、原則として1日から月末までに利用した分が、翌月の27日に引き落とされます。
ただし、これにはいくつか例外があります。
締め日がおかしいと感じる3つの理由
なぜ、この原則通りにならないと感じてしまうのでしょうか?主な理由を3つご紹介します。
1. 楽天市場での利用は締め日が違う!
これが一番の落とし穴かもしれません。楽天市場で楽天カードを利用した場合、締め日は毎月25日になります。
26日〜月末までに楽天市場で利用した分は、翌々月の27日に引き落とされます。
例えば、10月28日に楽天市場で買い物をした場合、その支払いは11月ではなく、12月27日に引き落とされます。この仕組みを知らないと、「今月の請求に入っていない!」と戸惑ってしまうわけです。
2. 利用したお店からの情報が遅れることがある
カードで支払いをしたタイミングと、お店から楽天カード会社に「利用情報」が届くタイミングには、時間差が生じることがあります。
特に、ガソリンスタンドや公共料金、海外での利用、一部のインターネットサイトでは、この情報伝達に時間がかかることが多いです。
月末ぎりぎりに利用した場合、お店からの情報が翌月になってしまうと、その支払いは翌々月の請求に回されることがあります。
たとえ11月30日に買い物をしたとしても、利用情報が12月1日に楽天カードに届いたら、その支払いは1月27日の引き落としになる、というケースも起こり得ます。
3. 締め日と確定日の違いを勘違いしている
楽天カードには、締め日とは別に「請求金額が確定する日」があります。
締め日: 月の利用分を区切る日(月末、または25日)
確定日: 締め日を過ぎた後、実際に請求される金額が正式に決まる日(原則として毎月12日頃)
「確定日」を「締め日」と勘違いしていると、明細にまだ利用分が反映されていなくて、「おかしい」と感じてしまうことがあります。楽天e-NAVIで明細を確認する際は、「未確定分」もチェックしてみましょう。
どうすれば解決できる?
楽天カードの締め日や請求に関して「おかしい」と感じたら、まずは楽天e-NAVIでご利用明細を確認しましょう。
利用日: 実際にカードを使った日
利用情報到着日: お店から楽天カード会社に情報が届いた日
引き落とし予定日: 実際に口座から引き落とされる日
これらの情報を一つずつ確認することで、なぜ請求がずれているのか、原因がはっきりと分かります。
まとめ
楽天カードの締め日が「おかしい」と感じる理由は、主に楽天市場での利用が別締めになっていることと、お店からの利用情報の到着にタイムラグがあることにあります。
これらの仕組みを理解すれば、もう請求に戸惑うことはなくなるでしょう。賢くカードを使って、家計管理をスムーズにしていきましょう!