放置は危険!神戸市北区の「実家相続」で損をしないための売却手順と税金の基礎知識
ご両親が亡くなり、神戸市北区の実家を相続することになったけれど、「誰も住む予定がない」「遠方に住んでいて管理できない」と頭を抱えていませんか? 使わない空き家をそのまま放置することは、金銭的にも安全面でも非常に大きなリスクを伴います。特に近年、空き家対策特別措置法の改正により、管理不全の空き家は固定資産税の優遇が解除され、税額が約3.5倍に跳ね上がる可能性も指摘されています。 この記事では、神戸市北区の特性を踏まえた「実家相続」における不動産売却の正しい手順と、大幅な節税につながる特例制度の基礎知識をプロが詳しく解説します。 放置厳禁!神戸市北区で実家を管理しないリスク 実家を相続したまま放置すると、以下のような問題が発生します。 固定資産税の大幅増額 前述の通り、神戸市から「管理不全空家」や「特定空家」として勧告を受けると、土地の固定資産税が軽減特例の対象外となり、急激な税負担増につながります。 維持管理費の継続的な負担 誰も住んでいなくても、固定資産税はかかり続けます。また、庭の草刈りや換気など、管理の手間とコストも発生します。 不法投棄や不審者の侵入 管理されていない家は不法投棄の標的になりやすく、犯罪に利用されるリスクもあります。 建物の老朽化と災害リスク 神戸市北区は特に坂道や傾斜地に家が建っているケースもあり、メンテナンスをしていない建物は、強風や地震で倒壊し、近隣へ被害を与える危険性があります。 相続した不動産を売却する5つの手順 損をしないための、スムーズな売却ステップです。 1. 遺産分割協議と登記名義の確認 まずは誰がその不動産を相続するのか、相続人全員で話し合います。相続人が複数の場合は、登記名義を「共有」にするか、「誰か一人の名義」にするかを決めます。売却をスムーズに進めるためには、代表者一人の名義にしておくのが一般的です。 2. 相続登記(名義変更)の実施 2024年4月から、相続登記が義務化されました。不動産の場所を管轄する法務局で手続きを行います。 3. 不動産会社へ査定依頼と契約 神戸市北区の地域特性(エリアごとの需要、傾斜地の取り扱いなど)に強い不動産会社を選び、査定を依頼します。信頼できる会社と売却活動の契約(媒介契約)を結びます。 4. 遺品整理と片付け 内覧をスムーズにするため、家財道具を整理します。相続人は遠方に住んでいるケ...