卒業式・入学式に差がつく!母親のためのコサージュ選び&NGマナー徹底ガイド


お子様の成長を祝う卒業式や入学式は、親にとっても大切な節目ですよね。セレモニースタイルを華やかに彩るコサージュは、母親の装いに欠かせないアイテムです。

「どんなコサージュを選べばいいの?」「つけてはいけないマナーってある?」

そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

この記事では、卒業式・入学式のシーンにふさわしいコサージュの選び方から、知っておきたいマナー、そしておしゃれな着こなしのヒントまで、まるっとご紹介します。大切なハレの日を、自信を持って迎えられるよう、ぜひ参考にしてくださいね!


なぜコサージュをつけるの?セレモニーにおける意味合い

コサージュは、スーツやワンピースなどのフォーマルな服装に華やかさ上品さをプラスするためのアクセサリーです。特に卒業式や入学式のようなお祝いの席では、お祝いの気持ちを表すとともに、装いを一層引き立てる役割があります。

胸元に添えられたコサージュは、顔周りを明るく見せ、全体の印象をよりフォーマルで洗練されたものにしてくれます。


卒業式と入学式、コサージュの色選びのポイント!

卒業式と入学式では、式の雰囲気や意味合いが異なるため、コサージュの色選びにも少しだけ配慮すると、よりTPOに合った装いになります。

卒業式:落ち着いた「感謝」と「門出」の色

卒業式は、別れと新たな門出を意味する式典です。厳粛な雰囲気の中にも、感謝の気持ちを表すような落ち着いた色味がおすすめです。

  • ホワイト、オフホワイト、ベージュ系: 清楚で上品な印象を与えます。どんな色のスーツにも合わせやすく、控えめながらも華やかさがあります。

  • 淡いグレー、ネイビー系: 落ち着きがあり、知的な印象を与えます。全体をシックにまとめたい場合に。

  • くすみ系のピンク、パープル、ブルー: 優しい色合いで、穏やかな華やかさを添えます。

避けた方が良い色:

真っ赤や原色に近い派手な色、黒一色のコサージュは、卒業式の厳粛な雰囲気には不向きです。

入学式:明るく華やかな「お祝い」の色

入学式は、新しい生活の始まりを祝う晴れやかな式典です。明るく、お祝いムードを盛り上げるような華やかな色味がおすすめです。

  • パステルカラー(ピンク、水色、イエローなど): 春らしい優しい色合いで、お祝いの気持ちを表現できます。

  • ホワイト、オフホワイト、ベージュ系: 卒業式と同様に上品で、どんなスーツにも合わせやすい万能カラーです。

  • 明るめのネイビー、グリーン系: 爽やかで知的な印象を与えつつ、お祝い感も演出できます。

  • ミックスカラー: 複数の色が組み合わされたコサージュも、華やかでおすすめです。

避けた方が良い色:

黒一色や暗すぎる色のコサージュは、お祝いの席には避けるのが無難です。


コサージュの選び方!素材・大きさ・デザインのヒント

色だけでなく、素材や大きさ、デザインもコサージュ選びの重要なポイントです。

素材で選ぶ

  • オーガンジー、シフォン、サテンなど布製: 軽やかで上品な印象を与えます。色やデザインのバリエーションが豊富です。

  • プリザーブドフラワー: 生花のような美しさを長く保て、ナチュラルな雰囲気が魅力です。

  • パールやビーズ使い: キラキラとした輝きが加わり、より華やかな印象になります。

  • 羽根付き: 優雅でエレガントな雰囲気を演出できます。

大きさの目安

コサージュは、大きすぎるとバランスが悪くなり、小さすぎると存在感が薄れてしまいます。

  • 直径10〜15cm程度が、一般的でバランスの取りやすいサイズです。

  • ご自身の体格やスーツの襟の大きさに合わせて、鏡で全体のバランスを確認しながら選びましょう。

デザインのポイント

  • 花のモチーフ: ローズやカーネーション、ラン、アネモネなど、様々なお花をモチーフにしたデザインが人気です。

  • シンプルな一輪タイプ: 上品で洗練された印象を与えます。

  • 複数の花や葉、リボンなどを組み合わせたタイプ: より華やかでゴージャスな雰囲気を演出できます。

  • フォーマルすぎないデザイン: 最近では、普段使いもできるような、よりカジュアルなデザインのコサージュも増えています。


コサージュのNGマナー!気をつけたいこと

せっかくのハレの日、マナー違反で浮いてしまわないよう、いくつか注意したいポイントがあります。

  1. 黒一色のコサージュは避ける:

    黒は弔事の色であるため、お祝いの席である卒業式・入学式では避けるのが一般的です。もし黒いコサージュを選ぶのであれば、他の色や素材がミックスされているもの、または非常に華やかなデザインのものを選びましょう。

  2. 派手すぎる、大きすぎるコサージュは避ける:

    主役はあくまでお子様です。過度に目立ちすぎるコサージュは、TPOに合いません。品格を保ちつつ、華やかさを添えるバランスが大切です。

  3. 生花のコサージュ:

    生花は非常に美しく魅力的ですが、水枯れや花粉が落ちる心配があります。長時間つけることを考えると、造花やプリザーブドフラワーが安心です。

  4. カジュアルすぎる素材やデザイン:

    デニムやコットンなどのカジュアルすぎる素材、またはあまりにも普段使いのデザインのコサージュは、セレモニーには不向きです。

  5. 複数付けはしない:

    コサージュは一つで十分な存在感があります。複数つけるのは、一般的にマナー違反とされています。


コサージュを美しくつける位置とポイント

コサージュは、つける位置によって印象が大きく変わります。

  • 左胸が基本:

    一般的に、コサージュは左胸の鎖骨あたり、少し高めの位置につけるのが美しいとされています。顔に近い位置につけることで、顔周りが明るく華やかに見えます。

  • ジャケットの襟元に:

    ジャケットの襟元につけるのが定番です。ラペル(下襟)の中心に近い位置や、少し内側につけると収まりが良いでしょう。

  • 安全ピンの留め方:

    コサージュの裏についている安全ピンは、ジャケットの生地を傷めないよう、襟の裏から表に少しだけピンの先を出し、布を挟んで留めるのがおすすめです。落ちないようにしっかりと固定しましょう。

  • 重心を意識する:

    コサージュは重さがありますので、斜めになったり、下を向いたりしないよう、重心が安定する位置を探して留めるのがポイントです。


まとめ:コサージュで、大切な日をもっと輝かせて!

卒業式や入学式は、お子様の成長を間近で感じられる感動的な日です。母親にとっても、この大切な日を最高の装いで迎えたいですよね。

コサージュは、そんなセレモニースタイルを上品に、そして華やかに彩ってくれる魔法のアイテムです。TPOに合った色やデザインを選び、正しいマナーで身につけることで、あなたの装いは一層輝きを増し、お子様の晴れ舞台を彩る素敵な思い出となるでしょう。

ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりのコサージュを見つけて、自信を持って大切な日をお迎えください!

このブログの人気の投稿

日興証券にログインできない?!焦らず解決!日興イージートレードへのスムーズなアクセス術

「未満」ってどこまで? 「以下」との違いは? 意外と知らない正しい使い方、徹底解説!

「美」の概念の変遷と芸術との関係:時代とともに姿を変える「美しい」の追求