ゲストが黒ドレスを着るなら知っておきたい！結婚式のお呼ばれマナーと垢抜けコーデ術
結婚式に招待された時、「何を着ていこうかな？」と考えるのは楽しい時間ですよね。特に、シックで上品に見える黒のドレスは、多くの女性にとって魅力的な選択肢の一つではないのではないでしょうか？でも、ちょっと待って！結婚式で黒ドレスを着る際には、実は知っておきたいマナーや、おしゃれに見せるためのちょっとしたコツがあるんです。
「全身真っ黒だと喪服に見えちゃう？」「どんな小物合わせがいいんだろう？」そんな不安を抱えているあなたのために、この記事では、結婚式で黒ドレスを着る際のマナーから、地味に見せない華やかコーデのポイント、そして避けるべきNGマナーまで、徹底的に解説します。これさえ読めば、あなたは自信を持って黒ドレスをまとい、素敵な結婚式を彩るゲストになれるはず！ぜひ最後まで読んで、後悔しないお呼ばれスタイルを完成させましょう。
結婚式で黒ドレスを着るなら！ゲストが知っておきたい基本マナー
黒ドレスはフォーマルなシーンにぴったりですが、結婚式というお祝いの場では、いくつかの配慮が必要です。
✅ 黒ドレスを着る際の基本マナー
全身真っ黒は避ける！
最も大切なのはこのポイントです。新郎新婦にとって門出のお祝いの場である結婚式で、全身黒のコーディネートは、「喪服」を連想させてしまう可能性があります。お祝いの気持ちを表すためには、どこかに「華やかさ」や「明るさ」をプラスすることが必須です。
露出を控えるデザインを選ぶ:
結婚式は格式あるお祝いの場です。肩や胸元、膝上のスカート丈など、過度な露出は控えましょう。ノースリーブのドレスの場合、ボレロやショールを羽織るのがマナーです。スカート丈は膝が隠れるくらいの丈が上品とされています。
素材にこだわる:
フォーマルな場にふさわしい、上品な素材を選びましょう。例えば、サテン、シフォン、レース、ジャガード、ベロア（秋冬）などがおすすめです。カジュアルすぎるコットンや麻、またアニマル柄や光沢が強すぎる素材は避けるのが無難です。
地味見え回避！黒ドレスを華やかに見せるコーデのポイント
「全身真っ黒はダメ」と言われても、具体的にどうすればいいの？と迷いますよね。黒ドレスをおしゃれに、そしてお祝いの場にふさわしく着こなすためのポイントをご紹介します。
✅ 華やかさをプラスする魔法の小物選び
明るい色の羽織りもの（ボレロ・ショール）:
ライトベージュ、アイボリー、淡いピンク、ラベンダー、ライトブルー、シルバー、ゴールドなどの明るく柔らかな色のボレロやショールを羽織るだけで、一気に華やかさが増します。レース素材や、控えめなラメ入りのものも素敵です。
パーティーバッグは輝きを添えて:
ビジューやパール、グリッターなどが施された、キラキラとした小さめのパーティーバッグを選びましょう。素材もサテンやベロア、レースなどがおすすめです。黒のバッグを選ぶ場合でも、素材感や装飾で華やかさを出すことが大切です。
足元はヌーディーカラーや上品な素材で:
パンプスは、肌馴染みの良いベージュや、シルバー、ゴールドなどの明るい色がおすすめです。つま先が見えるオープントゥや、カジュアルな印象のサンダル、ブーツは避けましょう。素材はエナメルやサテン、レースなどが上品です。
アクセサリーで顔周りを明るく:
パールのネックレスやイヤリング（ピアス）は、顔周りを明るく見せてくれる鉄板アイテムです。光沢のあるゴールドやシルバーのアクセサリーも、上品な華やかさをプラスしてくれます。大ぶりすぎない、繊細なデザインを選ぶと洗練された印象に。
ヘアアクセサリーも忘れずに:
パールやビジューのバレッタ、カチューシャ、コサージュなどを加えることで、さらに華やかさを演出できます。アップスタイルやハーフアップに映えるデザインを選んでみましょう。
✅ メイクやヘアスタイルも抜かりなく！
明るいメイク:
肌のトーンを明るく見せるベースメイクを心がけ、チークやリップには血色感をプラスする色を選びましょう。目元もラメやパール感のあるアイシャドウで明るさを出すと、全体の印象が華やかになります。
上品なヘアスタイル:
結婚式にふさわしいのは、清潔感のあるアップスタイルやハーフアップ、または丁寧にブローされたダウンスタイルです。崩れた印象のヘアスタイルや、カジュアルすぎるアレンジは避けましょう。
知っておくと安心！結婚式のNGマナー総集編
黒ドレスを着るかどうかに関わらず、結婚式にゲストとして参列する際に気をつけたいNGマナーも確認しておきましょう。
✅ ゲストが避けるべきNGマナー
白やオフホワイトのドレス:
花嫁の色である「白」は、ウェディングドレスと被ってしまうため、どんなにデザインが異なっていても避けるのが鉄則です。
全身ファーやアニマル柄:
殺生を連想させるため、ファー素材のアイテムやアニマル柄の服・小物はマナー違反とされています。フェイクファーも避けるのが無難です。
カジュアルすぎる服装:
スニーカー、サンダル、Tシャツ、デニム、ミニスカートなどは、お祝いの場にふさわしくありません。
露出が多すぎる服装:
胸元が大きく開いたドレス、極端なミニ丈のスカート、素足などは避けましょう。ストッキングやタイツは必ず着用し、サンダルやミュールではないパンプスを選びます。
過度な肌の露出:
特に教会式や厳かな神前式では、肩出しや背中が大きく開いたドレスは避けるべきです。ボレロやショールで覆うのがマナーです。
生花や花嫁とかぶるデザインのアクセサリー:
ヘッドドレスに生花を使ったり、花嫁のティアラと似たような大ぶりのヘッドアクセサリーをつけたりするのは、花嫁より目立ってしまう可能性があるため控えましょう。
弔事を連想させるもの:
黒一色のシンプルなストッキングや、光沢のないバッグなどは喪服の印象を与えやすいので避けましょう。
黒ドレスで、あなたらしいお祝いスタイルを！
結婚式での黒ドレスは、一歩間違えるとマナー違反に見えてしまう可能性もありますが、小物合わせやヘアメイクの工夫次第で、上品かつ華やかなお祝いスタイルを演出できます。
今回ご紹介したポイントを参考に、あなたらしい着こなしで、新郎新婦の晴れの日を心からお祝いしてあげてくださいね。あなたの素敵な笑顔と、マナーをわきまえたおしゃれな装いが、きっと結婚式をさらに輝かせることでしょう！