サントリー美術館へようこそ!六本木で出会う「生活の中の美」の殿堂


東京・六本木の中心に位置するサントリー美術館をご存知ですか?「生活の中の美」をテーマに掲げ、日本の古美術を中心に、陶磁器、絵画、漆工品、染織品など、私たちの暮らしを彩ってきた美しい作品の数々を展示しています。

都会の喧騒を忘れさせてくれる落ち着いた空間で、心を豊かにする「美」に触れるひとときは、まさに至福。この記事では、サントリー美術館の魅力から、訪れる際のポイントまで、たっぷりご紹介します。アート好きの方も、これから美術館デビューしたい方も、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!


サントリー美術館ってどんなところ?「生活の中の美」へのこだわり

サントリー美術館は、1961年に開館した歴史ある美術館です。その大きな特徴は、開館当初から一貫して「生活の中の美」というテーマを大切にしている点にあります。

一般的に美術館と聞くと、絵画や彫刻といった「純粋芸術」をイメージしがちですが、サントリー美術館が注目するのは、私たちの日常生活の中に息づいてきた「美」です。茶道具、陶磁器、染織品、漆工品など、かつて人々の暮らしの中で実際に使われてきた道具や工芸品を通じて、日本の豊かな美意識や文化を伝えています。

展示されている作品は、どれも高い芸術性を持つと同時に、当時の人々の生活を想像させる魅力に溢れています。美術館を訪れることで、昔の人々の暮らしぶりや、その中で育まれた繊細な美意識に触れることができるでしょう。

企画展が魅力!いつ訪れても新しい発見が

サントリー美術館は、コレクション展だけでなく、年間を通して多彩な企画展を開催しているのも大きな魅力です。日本の文化や歴史、工芸品に焦点を当てたユニークなテーマの企画展が多く、いつ訪れても新しい発見があります。

特定の時代やジャンルに特化した展示から、現代アートとの融合を試みる斬新な企画まで、何度でも足を運びたくなる工夫が凝らされています。公式サイトや展覧会情報をチェックして、気になる企画展に合わせて訪れるのがおすすめです。


サントリー美術館のここに注目!見どころと魅力

サントリー美術館を訪れる際に、ぜひ注目してほしいポイントをいくつかご紹介します。

1. 質の高い日本古美術コレクション

国宝や重要文化財を含む、質の高い日本の古美術品が数多く収蔵されています。特に、桃山時代から江戸時代にかけての茶道具や絵画、漆工品などは必見です。展示替えも頻繁に行われるため、訪れるたびに異なる作品に出会える楽しみがあります。

2. 和と現代が融合した空間デザイン

美術館は、世界的建築家・隈研吾氏が設計を手がけました。ヒノキ材を多用した温かみのある空間は、日本の伝統的な建築美と現代的なデザインが融合しており、落ち着いた雰囲気の中で作品を鑑賞できます。自然光を巧みに取り入れた展示室は、作品をより美しく見せてくれます。

3. ミッドタウンに溶け込む立地

東京ミッドタウンという都会的な複合施設の中にありながら、美術館の中に入ると別世界が広がります。買い物や食事と合わせて気軽に立ち寄れるのも魅力です。アクセスも抜群なので、観光の合間にもおすすめです。

4. ミュージアムショップとカフェも充実

鑑賞後は、展示作品に関連するグッズやお洒落な和雑貨が並ぶミュージアムショップに立ち寄るのもお忘れなく。展覧会の図録はもちろん、ここでしか手に入らないオリジナルグッズは、お土産にもぴったりです。

また、館内には心地よい雰囲気の**カフェ「壽月堂」**が併設されています。日本茶の老舗が手がけるカフェで、抹茶や煎茶、季節の和菓子などを味わいながら、鑑賞の余韻に浸ることができます。窓からは東京ミッドタウンの景色も楽しめ、心安らぐひとときを過ごせます。


サントリー美術館を120%楽しむためのヒント

  • 事前情報チェックは必須!

    企画展の内容は期間によって異なります。必ず事前に公式ウェブサイトで、開催中の展覧会や開館時間、休館日、入場料などを確認してから訪れましょう。

  • 音声ガイドの活用

    多くの企画展では、作品解説の音声ガイドが用意されています。作品の背景や見どころをより深く理解できるので、ぜひ活用してみてください(有料の場合があります)。

  • じっくりと時間をかけて

    「生活の中の美」というテーマは、作品一つ一つに込められた職人の技や、当時の人々の暮らしに思いを馳せることで、より深く味わうことができます。時間に余裕を持って、一つ一つの作品と向き合ってみましょう。

  • 写真撮影のルールを確認

    美術館内での写真撮影は、基本的に禁止されています。ただし、一部の企画展やエントランスなどで撮影可能なエリアが設けられている場合もありますので、必ず現地の案内表示やスタッフの指示に従ってください。


まとめ:サントリー美術館で、日本の美しい暮らしに触れてみよう

サントリー美術館は、ただ作品を見るだけでなく、日本の豊かな文化や美意識を全身で感じられる場所です。六本木というアクセスしやすい立地でありながら、日常を離れた特別な時間を過ごすことができます。

次に東京を訪れる際は、ぜひサントリー美術館で「生活の中の美」に触れてみませんか?きっと、新たな発見と感動があなたを待っているはずです。

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